エフゲニヤ・カナエワ (ロシア) リボンの演技
ロシア・ガスプロム 11連覇
イオンカップ 世界新体操クラブ選手権大会 2010
2010.10.8~10 東京・東京体育館
ロシア代表のガスプロムチームが、イオンカップクラブチーム戦11連覇(旧称インターフィン時代を含む)を果たした。エースのエフゲニヤ・カナエワは、「先生やコーチの期待を裏切らずに安心した」と話した。
カナエワは9月に母国ロシアで行われた世界選手権で二連覇を達成したばかり。今大会のイオンカップでも、ストラビンスキーの「春の祭典」の音楽に乗って演じたフープでは芸術点満点を出し、イオンカップ個人総合二連覇を果たした。
「音楽の一つになることを目指している」という演技には、高い技術に融合した美しさとその調和がある。「スポーツと美しさには限界はない」と言い切るカナエワには、正に新体操の理想と希望が詰まっている。
ジュニア部門では、1991年の世界チャンピオン、オクサナ・スカルディーナの娘であるロシアのダリア・スワトコフスカヤが優勝し、ニューフェイスとなった。
チーム戦第2位にはベラルーシのディナモミンスク、3位にはウクライナのデルギナスクール、個人戦第2位にはダリア・コンダコワ(ロシア)、3位はメリチナ・スタニオウタ(ベラルーシ)。
昨年までの新体操との違いのひとつに、ウクライナのアンナ・ベッソノワの不在があげられるだろう。ウクライナの顔でもあったベッソノワは、常にその存在感を放ちながら、ロシアとウクライナのせめぎ合いを、新体操の見どころの一つとしてくれた選手だ。
今年9月の世界選手権、ウクライナはアリーナ・マキシメンコの5位が最高、かつてベッソノワと共にウクライナを牽引したナタリア・ゴデュンコは18位に終わった。いつものイオンカップであれば、ロシアとウクライナが互いに牽制し合う場面が多く見られたが、それもが懐かしく感じられてしまった。
ロシアに次ぐ二番手の位置を占め始めているのがベラルーシだが、メリチナ・スタニオウタはジュニア時代から順調に成長を遂げ、先の世界選手権で16歳ながらに3位を占めた。これは、ロシア・ベラルーシの2強時代に入ることを予感させた。
<Text/Photo MIWA MORI>
メリチナ・スタニオウタ(ベラルーシ)のロープ
KANAEVA Evgenia RUS 1st | KANAEVA Evgenia RUS 1st | KANAEVA Evgenia RUS 1st | KONDAKOVA Daria RUS 2nd | KONDAKOVA Daria RUS 2nd | KONDAKOVA Daria RUS 2nd |
STANIOUTA Melitina BLR 3rd | STANIOUTA Melitina BLR 3rd | CHERKASHYNA Liubou BLR 4th | CHERKASHYNA Liubou BLR 4th | GARAYEVA Aliya AZE 5th | MITEVA Silviya BUL 6th |
MAKSYMENKO Alina UKR 7th | 山口 留奈 8th | GODUNKO Natalia 9th | 小西 夏生 10th | GURBANOVA Anna AZE | MINCHEVA Monika BUL |
SVATKOVSKAYA Daria RUS 1st Jr | SVATKOVSKAYA Daria RUS 1st Jr | CHAROPA Arina BLR 2nd Jr | CHAROPA Arina BLR 2nd Jr | SHYNKARENKO Viktoriia UKR 3rd Jr | SHYNKARENKO Viktoriia UKR 3rd Jr |
YUSIFOVA Lala AZE 4th Jr | KISSE Anastasiya BUL 5th Jr | 早川 さくら 6th Jr | クラブチーム戦表彰 RUS/BLR/UKR | Bessonova Anna Exhibition | Bessonova Anna Exhibition |
KANAEVA Evgeniya Exhibition | KANAEVA Evgeniya Exhibition | STANIOUTA Melitina Exhibition | STANIOUTA Melitina Exhibition | KONDAKOVA Daria Exhibition | MAKSYMENKO Alina Exhibition |




































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